STORY

星の島イスタルシアを目指す道中、メーテラとスーテラの故郷に立ち寄ることになり、メーテラは思案に暮れていた。
妹のスーテラは弱いまま、あまり成長してない。道中を共にすることに不安を覚え、また懸命に努力する姿が不憫であった。
それとは逆に団長であるジータは成長著しい。自分を脅かすほどの速度で成長し、底が見えない。
メーテラにとって、その二人は悩みの種であった。 そんな折、ふと、かつて故郷から追い出された危険な叔父さんの存在を思い出し、メーテラは笑みを浮かべた。
叔父さんはヘンタイだった。
ヘンタイで、魔術に長け、女にチンコを生やすことさえやってのけるドヘンタイだった。 だから――そうだ。
ジータをふたなりにし、スーテラを孕ませよう。
そうして二人を故郷に追いやれば、自分の悩みの種は消えてなくなる……
メーテラがほくそ笑むのもしらず、スーテラとジータはメーテラに誘導され、かつてヘンタイ叔父さんがいた島へと降り立つのだった……